隣の芝生=価値観の相違

他人のものが何でもよく見えてしまう、他人のことが羨ましくて仕方がない。
その例えとして、よく 「隣の芝生は青い」と言います。
ある程度の年齢に達した女性の場合、特に同年代の人と比較して
「あなたは(Aさん)自由に行動できていいわね。
私は(Bさん)子どもがいるから自由が利かない・・・・・」と羨んでばかりいます。
Aさんにも子どもはいるのです。
ただ、結婚したのが羨むBさんより早く、子どもも早くできたので、当然子どもから早く手が離れたのです。
Bさんが独身を謳歌している時にAさんは子育てに専念し、Bさんが子育て真っ最中の今、Aさんはちょっと楽になったのです。
AさんとBさんとは、結婚・子育てというサイクルが少しずれただけなのに、とにかくAさんが羨ましくて仕方がないのです。
Aさんは仕事をしながら子育ても楽しんでやり、子どもの自立心も育てていきました。
Bさんは家庭に入り子育てに専念したにもかかわらず、自立心を育てるには今ひとつ欠けていたようです。
その結果
「私は子どもがいるから・・・・・」と言う気持ちが絶えず付きまとっているようです。
その言葉は、子どもに対して大変失礼だと思いませんか?
「子どもがいるから何かができない」・・・
それでは、自分が全く子どもの犠牲にでもなっているような言い方です。
そのようなことを言われる子どもの方が、非常に迷惑な話ですね。
これも全て価値観の相違なのでしょうか?

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