道徳心:マナー

一昨日(9日)から今日まで七夕まつりが行われました。
線路に沿った南北両側の道路が歩行者天国となり、七夕飾りを見物したり夜店に繰り出す人々で溢れていました。
いったいどこからこんなに大勢の人たちがやってきたのだろうかと思うくらいに、普段は想像できないほどの人ごみでした。
お祭りというと羽目をはずしたくなる気持ちはよくわかりますが、大変気になったことがありました。
歩行者天国になっているため要所要所に配備された警備員さんが「自転車の方はおりて通行してください」と何度も声をからしながら叫んでいるにもかかわらず、全く知らん顔して乗ったまま通り抜けている人が何人もいました。
また、通行止めが解除され車が通り始めてからも「車道を歩かずに歩道に上がってください」と促され、それでもいつまでも車道を平気で歩いている人々がいました。
また、「人ごみの中での喫煙はご遠慮ください」という声にも全く無視して歩きタバコをしている人たちも見られました。
大人がタバコを手に持った高さは、ちょうど小さい子どもと同じくらいの高さになります。
そのことにも気がつかないのかと情けなくなりました。
警備員さんの声が窓の下から聞こえてくるのを聞きながら
<どうしてこんな簡単な当たり前のマナーも守れないのだろう>
と気の毒でもあり嘆かわしくなりました。

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