レイキとは

レイキは、私たちの周囲に満ちている宇宙(生命)エネルギーです。

宇宙には、さまざまな波長のエネルギーが存在していますが、昔から「病気を癒し、心に安らぎをもたらす波動」の存在が知られ、それを霊気と呼んでいました。
そのエネルギーを「人生を安らかに、豊かにする」ために活用するのが霊気法(臼井霊気療法)です。
霊気法は「まず手当療法(ハンドヒーリング)で健康になり、さらに悩み・怒り・心配などの不調和なエネルギーを受け入れないように精神性を高めて行く」ことを目指します。

レイキ・ヒーリングは、日本発祥の世界的な癒しの技法です。

ヒーリングをする子供大正末期に臼井甕男(うすいみかお)氏が創始した「臼井霊気療法」が源流です。戦前にハワイへ伝わり、1980年代以降、「臼井式レイキ」として世界各地に普及し、その後日本に逆上陸してきました。
海外では「ウスイ式レイキ」(またはウスイ・レイキリョウホウ)として、よく知られています。

世界のレイキ実践者は500 万人以上(日本国内では約30 万人)と推定されます。
欧米では「ヒーラーや、セラピストを志す人の必須科目」と言われていますが、それだけでなく、一般市民にも多く学ばれています。また、先進医療の場でも活用されています。

一口メモ レイキは特別なものではありません。
腹痛の子供「レイキは特別なもの」「レイキを使えるのは特別な人」「超能力者」などと思っていませんか?
いえ、いえ、レイキは特別なものではありません。
ちょっと思い出してください!どこかに痛みを感じた時など、無意識に手を当てていますね。あれこそ「レイキの活用法」です。

 

レイキの特徴

霊気法の特徴はいくつかありますが、その中から主なものを取り上げました。

  • レイキヒーリングは、超能力 (特殊能力) や念力 (強力な精神集中) など、一切不要です。
  • 手当療法も、レイキ (高次元の波動) を中継して行い、自己のエネルギーは使いません。
  • ヒーリング能力は修行や訓練で得るのでなく、レイキマスターからの伝授によって、誰でも簡単に自他へのヒーリングができるようになります。
  • 個人パワーを使っていると、「ヒーリングをすると疲れる」「相手の悪いエネルギーを貰う」という現象が発生しますが、正しいレイキヒーリングでは自分と相手とが同時に癒されます。
  • レイキは他のテクニックと併用すると、相乗効果があります。

 

コラム 家庭で大活躍のレイキ

「ヒーリング能力は、本来誰もが持っているものです。用具・器具などは必要なく、ただ手を当てる、ふれるだけですので、子どもから高齢の方まで、どなたでも使うことができます。
ヒーリングタッチ癒やしの原点は「ふれる」「ふれあう」(タッチング)にあります。
現代的な医学がなかった時代は、治療や癒しの方法として「手当て」が施されました。この手当てこそがタッチングセラピーの基であり、最善の癒し法と言われました。
「タッチング」は、「体がふれ合えば、心もふれ合う」というように、タッチングによって心の安らぎと身体の安定を保ったり、取り戻したりすることができます。
family「スキンシップ」という言葉も、タッチングセラピーの一つです。
その効果として、親子であれば、子どもの表情が豊かになる、よく話すようになる、肌が丈夫になるなどがあります。
高齢者に対しては、肌の触れ合いが認知症予防につながったり、孤独感の解消に役立ったりします。
殺伐とした現代社会において、手当法は、家族の心のコミュニケーション法でもあります。