表情は心の状態の反映

「幸福を形にして表現する振舞い」とはなにか。
「振る舞う」とは、行動をする、動作をする、形などにするといった意味がる。
嬉しいとき、楽しいときは、誰が見ても楽しそう、幸せそうに見える。
それは、自分では無意識のうちに、そのように振る舞っているから。
ところが、辛いとき、苦しいとき、面白くないときなどは、どうしても暗い顔になる。
これも、無意識のうちに、そのように振る舞って(顔に出して)いるから。
つまり、心の状態が行動・形(振る舞い)に出ているのだ。
だから、どんなことも、どんなときも、「今、自分は幸せなんだ」と意識的に振舞っている(幸せそうな、楽しそうな顔をする)と、だんだんそれが心のクセとなり、どんなときも幸せと思えるようになる。
 
 
“笑顔は いつも 自分の心がつくり出す”
と私は言っているのだが、表情には自分の心の状態が反映される。
それは、その人の生き方の反映とも言えるのだ。