2019/３月のメッセージ　[いつもどおり]

当たり前のようにいつもやっていることを、
いつもどおりできること。
それは奇跡であり、
感謝すべきことなのです。
 
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いつもの道、いつもの電車で会社に行き、いつもと同じ仕事をしている会社員。
毎日、掃除・洗濯・炊事に家族の世話を繰り返している主婦。
変化のない生活でつまらないな！などと思っている人も多いことでしょう。
しかし、この｢いつもどおり｣の生活、いつものことができるというのは、奇跡とも言えることなのです。
毎朝ラジオ体操をしている人が、なんだか今朝は体が重い、腕がまっすぐ上がらない、前屈ができないなどといったことに気づいたとします。
それは、毎朝体操をしているから、ちょっとした体の異変にも気づくのです。
会社から、ある日突然解雇を言い渡されたり、病気やけがで休職ということになったりしたら、会社に行けること、仕事ができるということだけでもありがたいと思うでしょう。
当たり前のようにいつもやっていることを、いつもどおりできること。
それは奇跡であり、感謝すべきことなのです。
人の命は明日をも知れない。
だから、いつもどおりの生活ができるということは、幸せなことなのです。