とにかくやってみる

ある場面に遭遇し、ふと感じたこと。
 
「これは絶対いいから、やった方がよい」と人に勧められ、あまり気乗りしないまま何かを始めてみる。
ところが、始めてみると案外面白いし楽しい。
普段の生活にも結構役立ちそう…と、次第に興味が増していく。
 
そんな人がいるかと思うと、
自分には、何が良いのかさっぱりわからない。
これの、何が面白いの?
何に役立つの?…と、あまり乗り気ではない様子が手に取るようにわかる。
 
人それぞれの考えがあるので、一概にどちらが良いか悪いかなどということは言えない。
だが、せっかく縁あって足を踏み入れたのなら、何もせずに引き下がるのではなく、とにかくやってみようという気概がほしい。
 
子供のころ、親に「○○をしておきなさい」と言われたとき、「できない」という言葉は通用しなかった。
出来るか出来ないかはやってみないとわからない。
だから、とにかくやってみる。
そんな育ち方を他者に当てはめるつもりはないが、何もしないで、あるいは片足を突っ込んだままそれで終わり…ではもったいない。
自分の可能性を信じて欲しい。

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