豊かな日本語を自在に操る

2月の寒さが嘘のような、ここ数日の暖かさ。
昔から三寒四温とは言うが、ジェットコースターのように激しい寒暖差のため、体調を崩す人が多いようだ。
ところで、この『三寒四温(さんかんしおん)』という言葉、電車待ちのわずかな時間に耳にした会話によると、若い人には余り馴染みがないらしい。
スマホや日常会話で言葉を縮めて使うなどの発想は豊かだが、正しい日本語や昔から使われている熟語・慣用句などを聞いてもわからない様子。
私自身も熟知しているわけではないが、日本人として残念に思うのは私だけなのだろうか。
豊かな日本語を、自在に操れる(表現できる)ようになりたいものだ。