本を読んで「そうだったのか?」

近ごろは、以前のように “スポーツの秋”  “芸術の秋” “読書の秋” という言葉を、あまり耳にしなくなったような気がする。
が、私個人としては芸術も読書も十分に楽しんだ。
クラシックコンサートにオペラコンサート。3ヶ月足らずの間に4回鑑賞したのは珍しいことかも知れない。
オペラは、これまでDVDやTVでの鑑賞だけだったが、目の前で直に鑑賞できたのは嬉しくもあり、ますます関心が深まった。
 
本は目が疲れて以前のようには進まないが、それでも、いろいろなジャンルのものを読んでいる。
その中で、あらためて「そうだったのか!?」と思ったのが、高校生を対象にした講演会の内容を本にした『日本の心の教育』(境野勝悟著)。
普段、何気なく当たり前のように使っていることばも、「それはどう意味があるのか?」と問われると、きちんとした答えに窮する。
それを、大変わかりやすく話している。
興味のある方は、ぜひご一読を・・・。