自分だけが・・・の人生

人はそれぞれに、自分の生き方(人生)についての受け止め方が違う。
たとえば、子供時代に同じ環境、同じ条件の中で育ったきょうだいであっても、その後の環境や体験などによって大きな違いが出てくる。
舅・姑を看取ったA子は「自分だけが苦労した」と思い込んでいる。
みなそれぞれにその人に合った役割を与えられ、その役割を果たすために一所懸命に生きているのだが、どうしてもそこには思いがいたらないようだ。
周囲の目を気にしたり、人を羨んだり、その場にいない人の悪口を言ったり、ああでもないこうでもないと邪推や不安に駆られたような生き方。
「自分だけが・・・」の人生。
そんな生き方をしていて楽しいのかな?
いや、楽しいわけがない・・・と思う。
どうでもよいことに心を煩わせるくらい無駄なことはない。