どんなことがあっても受け止める覚悟が必要

先週降った雪が、日陰や北側になる屋根には未だに残っている。
降雪後、いかに気温が低かったかがよくわかる。
1週間過ぎてもこの状況において、今週は長崎や鹿児島、奄美地方でも降雪のニュース。
奄美大島では、なんと115年ぶりの降雪(みぞれ)とか。
昔、『南の島に雪が降る』という映画かなにかあったようだが、南の島で雪が降ることは、ほんとうに稀なことだと思う。
関東では10数センチの積雪でも大雪と言って大騒ぎをしているが、雪の多い土地で過ごす人から見たら笑ってしまう・・・というところだろう。
数センチの雪で、
「わあ~、雪だ~!」とよろこぶ人、
そうかと思うと、電車は運休や間引き運転のため出勤にも支障をきたし困る人、
とにかく、大騒ぎとなる。
普段、他人事と思って特に気にもとめていなかったことが我が身に起こったとたんに慌てふためく。
いつ、どこで、どんなことがあっても不思議ではない世界。
それを、いつでも受け止めるという覚悟が必要だ。