2015/12月のメッセージ  [心で聴き 心で受け止める]

誰かと話をするとき、
相手の話をうわべだけで聞いてはいませんか。
大事なことは、
目に見えるものや耳に聞こえるものの向こう側にあります。
話は心で聴き、心で受け止めてこそ
相手の気持ちに近づくことができます。
*   *   *
一所懸命何かをしているときに誰かに話しかけられると、<いま、これをやっているのに・・・>などと思い、ついついうわべだけで話を聞くことがあります。
また、話している人の顔は見ているものの、“心ここにあらず”ということもあります。
そんなとき、話している人は、自分の話をちゃんと聞いてくれているかどうかを感じとっているものです。
子供の場合は、特に敏感に感じとります。
相手が子供であれ誰であれ、耳を傾けて聞くという気持ちが大切です。
大事なことは、目に見えるものや耳に聞こえるものの向こう側にあります。
話しは心で聴き、心で受け止めてこそ、相手の気持ちに近づくことができます。