2015/11月のメッセージ  [失って気づくこと]

ほんとうに大切なものは
失ったときにしか気づかない。
*   *   *
Y子さんが会社を辞めました。
その翌日から仕事が上手く回らなくなったばかりか、何となく今までの明るさがなくなりました。
普段、あまり目だたなかった人ですが、いかに手際よく仕事を裁いていたか、Y子さんの笑顔がみんなを明るくしていたかがわかりました。
少女A子のお父さんが、ある日突然いなくなりました。
いつも、「うざい!」と近くに寄ることさえ嫌がっていたのに、なぜか心にポッカリ穴が空いてしまいました。
どちらもいなくなって、失って、如何に大切な人であったかということに気づいたのです。
ほんとうに大切なもの・人は、失ってみないとわからないのかも知れませんね。

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