2014/9月のメッセージ [相手の立場に立って ]

家庭で

職場で

友だち同士で

何らかのトラブルが生じたとき

相手の立場に立って考えてみましょう

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他者との間に何らかのトラブルが生じたようなとき、
自分が考えていることは正しい
自分がしていることは正しい
自分の言うことは間違っていない・・・
案外、そう思っている人が多いのではないでしょうか。
何事も自分のモノサシに当てはめて判断し、
自分の言動がどうであったかということには考えが及ばない。
よく言えば、“自分の言動に自信たっぷり”と言ったところでしょうか。
こうして書いてみると、「自分、自分・・・」となります。
自分の立場でしか物事を考えることができないのですね。
ここで、ちょっと相手の立場で物事を考えてみるとどうでしょう?
もし、自分が同じことをしていたら、
もし、自分が同じことを言っていたら、
相手はどう思うだろうか?
ちょっとは相手の気持ちがわかるのではないでしょうか。
あなたとわたし、
わたしとあなた.
お互いに思いやる気持ちは、
何にも代えがたい大切なものですね。