2014/2月のメッセージ  [今いるこの場で光を放つ]

 いろんなことで

思い悩んでいるあなた

今 いる この場で

光を放ちませんか

*   *   *

自分は  何のために生まれてきたのだろう?
どうしてここに居るのだろう?
どうして こんなことをしなければならないのだろう?
ほんとうは 、こんな仕事はしたくなかったんだ。
どうして自分だけが こんな目に遭わなければならないのだろう?
違う環境に生まれていたなら、
違う仕事をしていたら、
もっと違う人生になっていたかも知れない。
あ~あ、どこか別のところに行きたい・・・。
違う仕事がしたい・・・。
一度はこんなふうに考えたことがある方が、案外多いのではないでしょうか。
ちょっと立ち止まってみてください。
あなたは、目の前で起こる現象・現実を、いつもどのような姿勢で受け止めていますか。
環境が悪いから、社会が悪いから、あの人が悪いからなどと何かのせいにしていませんか。
世の中がどうであろうと、どのような環境・状況であろうとも、自分自身の姿勢によってすべてが変わってきます。
つまり、自分自身の中に「ぶれない柱」(主体性)を持って日々過ごしているかどうかということが大きく関わってきます。
大自然の中で、私たち一人ひとりが“かけがえのない存在”として、ここに生かされています。
 
かつて、私は業種の違う仕事を幾つか経験してきました。
その中には、自分がもつ資格のために懇願されてやってきた仕事もありますし、まったく別種の仕事もありました。
正直、その時の環境・状況により、やむを得ずやらなければならなかった仕事の方が多いです。
その中で考えたことは、
1.その仕事をやろうと選択(最終決断)したのは自分自身であり、誰かに強制されたものではないということ。
2.その道のプロになること。
どのような仕事の中にも、必ず何か一つは自分のためになるものがあるはず。
それをみつけて自分のスキルとして身につける。
もし、会社を辞める時は、それらを身につけてから。
3.仕事は楽しくやること。
嫌々やっても、楽しくやっても、一日という時間、やらなければならない仕事は同じ。
ならば、楽しくやる方が周囲も明るくなる。
その他にもありますし、あくまでも仕事における一例ですが、こういったことからいろいろなことを学び取りました。
それらが、今の仕事や生活の中にも生かされています。
もう一度繰り返すと、私たち一人ひとりが“かけがえのない存在”として、ここに生かされているということです。
今 現在、何かに思い悩んでいる人も、そうでない人も、そのことを自覚し、今、自分が居るこの場で光を放てる人間になる。
それが、ぶれない柱(主体性)を持った生き方と言えるのではないでしょうか。
 

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