2013/12月のメッセージ [どんなときも一所懸命]

辛い時
悲しい時
苦しい時

どんなときも
一所懸命

*   *   *

どんな状況の時も、一所懸命になる。
中途半端だから、余計辛くなり、悲しくなり、苦しくなる。
一所懸命、辛い気持ちを味わえばよい。
一所懸命、悲しめばよい。
一所懸命、苦しめばよい。
あくまでも自身の経験ですが、
一所懸命になれば、とことん味わえば、ひゅ~っと急浮上するように、
憑き物が落ちたように、気持ちがスッキリします。

最近、102歳現役の俳人:金原まさ子さんの生き方について触れる機会がありました。
金原さんは、
長生きをしようと思って特別の努力をしてきた訳ではない。
ただ一つ言えることは、
「どんな場合でも、現在に一所懸命。誠心誠意を尽くしてきただけ」
だったと語っています。
生きること、人を愛すること、仕事をすること、自分の命を続けていくこと、
そのために一所懸命になる。
そうすると疲れない。
疲れるのは、ほんとうの一所懸命ではないから・・・と。
金原さんから見ると、まだまだ足元にも及ばない私ですが、
一所懸命にやっている時、やった時は疲れをも感じないということについて、
「確かにそうだ」と思います。
やはり、はるかに人生経験が長い金原さんの言葉には重みがあります。
 

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