2013/10月のメッセージ　　[言葉の力]

たった一言が
誰かを励まし
勇気づけることもあるが
反面
凶器となることもある

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これまでにも、何回か書いてきた言葉です。
日常の何気ない言葉で励まされ、勇気づけられることがありますが、
反面、深く傷ついてしまうこともあります。
心ない言葉では、立ち直れないほどの傷となることも。
ことの大小に関わらず、自分では気付かないうちに誰かを傷つけて しまった、
あるいは傷ついたという経験が、誰れにでもあることと思います。
同じ言葉であっても、声の高低、言い方、表情などによって、さまざまに
受け取ることができます。
受け取る側の、その時の心の状態によっても違うでしょう。
自分が傷つかないようにと他者を変えることはできませんが、
他者からの影響を受けないように、自分が変わることはできます。
何らかの言葉に反応しそうになった時、「ケ・セラ・セラ」で何ごともやり過ごすか、
言われた言葉をとことん味わい尽くすか･･･。
自らの経験から言うと、人はどんなに苦しい時でも、いや、苦しい時だからこそ
何かを気づかされることがあります。
言葉の善し悪しに関わらず、言葉が持つ力はすごいですね。