自然に対する畏怖心

昨日、午前中は久しぶりの地震に驚かされた。
グラッときてから数分間、しかも嫌な揺れ方が続いた。
晴時々曇りで風強く、
建物に覆い被さるかのように広がった真っ白な雲の動きは、異常に早い。
真っ白な雲
そろそろ洗濯物を中に入れておかねば・・・と取り込んだ直後に黒雲が広がってきた。
が、すぐには降らず、夜になってから降り始めた。
次第に雨音が強くなり、風も強くなってきた。
23時ごろには、雷が鳴り始めた。
ぐっすりと眠り込んでいるのをたたき起こされるかのように、
けたたましい音が鳴り響いた。
一瞬、何が起こったのかわからなかったが、すぐにiPhoneだと気づく。
緊急速報「神奈川県土砂災害警戒情報」だ。
相模原市東部で降り続く大雨のため、土砂災害の危険度が高まっているので、
災害の発生しやすい地区に住んでいる人は早めの避難を心がけるように、
というものだった。
猛暑が続いているかと思えば、かたや局地的豪雨や竜巻が頻発するなど、
今年の異常気象には閉口するだけでなく、神経質にならざるを得ない状況にもある。
自然の中に生かされている私たちであるが故に、
さまざまな自然の猛威を受け入れなければならない。
自然との共生、自然との調和を謳いつつも、
自然に対する畏怖心も失わないようにしたい。