目の前のフィルターがなくなって・・・

二十四節季の一つである“大雪”に相応しいような空模様。
9月から行われていたマンションの長期修繕工事もほぼ終わり、順次足場の解体作業が行われている。
我が家の前も保護シートが外され、午後には足場もなくなった。
目の前の異物がなくなりスッキリしたはずなのに、廊下側の時同様、何か妙な違和感が残る。
長期間フィルターがかかった状態に慣れすぎてしまったためと、今日の鉛色の空がさらに拍車をかけているのかも知れない。
もし青空であったなら、カゴの中に閉じ込められていた小鳥のように、青空に向かって思いっきり羽ばたいていったかも・・・。