2011/8月のメッセージ
どうして私だけが・・・
と思ったことはありませんか。
思っていませんか。
人は、それぞれに合った役割を与えられています。
それをどう受け止めるかは、あなた次第です。
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「私だけ、どうしてこんなことをしなければならないの?」
「どうして、私だけ叱られなければならないの?
あの人だってやっていたのに」
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「どうして私だけ・・・?」
日常生活の中で、こんな思いにとらわれることが、意外に多いのではないだろうか。
自分だけが大変な思いをしている
自分だけが苦労している
自分だけが損をしている・・・
と、自分だけが犠牲になっていると思い込んでしまう。
そうではないんだよ。
みんな、それぞれに違った形で、その人が背負える荷物を、役割を負っているんだよ。
でも、そのことが理解できない。
いや、たとえ頭で理解できても、心が、感情が受け入れることを拒否している。
その坩堝(るつぼ)にはまっている時は、傍で何を言っても耳に入らない。
本人の気づきを待つしかないようだ。
同じ親に育てられたきょうだいでも、それぞれに考え方・生き方が異なる。
みんな、こんなにも違うんだなあと、今更ながら我がきょうだいを見ている。