セミナー再受講の意味

4日・5日は、芦屋でセミナーを再受講した。
毎年1~2回は行くことにしている。
「それ以上、いったい何を学ぶことがあるのか?」と問われることがある。
そう問われてみると、確かに特別目新しい何かを学ぶという訳ではない。
自分自身の定期的なメンテナンスのため、というところかも知れない。
「な~んだ、そんなことしなくても・・・」と言われそうだ。
そのような人に言いたい。
レイキは、一度セミナーを受ければ完結というものではない、と。
日常の実践は、各自でやるより他はない。
その中で、疑問点や不明な点が出てきた時、自身で模索するのも大事なことだが、迷路に入り込んでしまったり、知らず知らずのうちに横道にそれていってしまったりということも案外多い。
つまり、自分ではレイキをやっているつもりでも、レイキとはかけ離れたことをやっている場合が多いのだ。
また、自分の思い込みによる理解をしていることも多い。
それらのことをチェックし、必要があれば軌道修正をする。それを行えるのがセミナー再受講や交流会への参加である。
今回は、4月の九州交流会で出会った方もマスター特別コースを受講されており、数ヶ月ぶりの再会となった。
「セミナーが終われば完結」というものであれば、このような交流も情報交換も、自身のメンテナンスも望めない。
人と人とのつながりはない。
こういったことからも、自身が再受講に出かけるだけでなく、自分のところで受講してくださった方にも同様に、再受講や交流会・実践会などの重要性を伝えていきたい。

前の記事

大阪にて

次の記事

秋の気配