2010/8月のメッセージ
広い空を眺めていると
自分は一片の雲にすぎず
広い大地に立ってみると
自分は小さな虫に等しい
と感ずる
自然の偉大さ
懐の大きさに
ただただ感服するのみ
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青く、広~い空を眺めていると、空いっぱいにらくがきをしたくなる。
と同時に、この広い空から見れば、人間は本当にちっぽけな存在にすぎないだろうことに気づく。
広い大地に立ってみると、人間は青葉の裏に張り付いている“小さな虫”のような存在にすぎないのかも知れない。
そんなちっぽけな人間が、到底叶うはずのない偉大なる自然をコントロールしようと企てる。
昔から当たり前に営まれていた自然との調和・共生が、人間の傲慢な思いによって打ち砕かれているに等しい。
自然界が人間を懲らしめてやろうと天変地異が起きても、決して不思議なことではない。
この偉大な自然(宇宙)の中にあって我々が何を思い、どのような行動を起こすか、一人ひとりの意識のあり方が一つのカギとなる。