何が大事?

7月のヒーリング実践会・体験会・交流会(レイキを楽しむ会)が終わった。
今月の実践会は、最近やっていなかった技法をおこなってから、通常のヒーリングを始めてもらった。
う~ん?と首を傾げながらヒーリングに入った人たちも、ヒーリングを終えてから再度初めと同じことをしてもらうと、明らかにその変化を感じたようだ。
レイキを実践し始めると、ただ“感じよう”とそのことだけに意識が向かいがちだが、ちょっとしたことで、そのきっかけを掴むことができる。
「感じないより、感じられればなおよい」と言うが、感じたり、何かが見えたり・・・と、何かを追い求めることだけに意識を向けているのは危険だ。
感じること、見えることを売り物にするヒーラーもいるが、結果として、自分自身の健康は常に悪い状態に陥っている。
まず自分自身を健康にし、さらに他者の健康のために手助けするはずのヒーラーが、ヒーリングをしたために、あるいは何かにとりつかれたと言って健康を損ねているのでは、まったく本末転倒である。
何が大事か、その大事なものを見失わないようにしたい。

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