研鑽会(東京)

3日・4日の2日間はNPO主催の研鑚会だった。
研鑚会のテーマは、東京も大阪も同じ。
同一テーマではあるが、ファシリテーターによってどのような研鑚会になるかは、大きく違ってくる。
東京では、まずテキスト中心で行うか、テキストを離れて違う角度から見ていくか、このどちらの方法で行うかを検討した。
結果、後者で行うことになった。
また、どうしてもヒーリング(サロン)やセミナーなどを行っているマスターの立場での研鑚に片よりがちとなるため、レイキ関係の仕事に携わっていない人でも、誰もが同じ立場で意見交換できるように心がけた。
「ヒーリング」、「レイキ」、自分の体験を通して理解しているレイキ「レイキと私」を、マインドマップを使って、より具体的に、わかりやすくとらえることができたと思う。
何となく、漠然ととらえていたものが、より明確化したのではないだろうか。
これまでのテキスト中心のやり方から、テキストを離れて整理するというやり方に戸惑っている参加者もいたが、いろいろな角度からレイキや自分自身を見てみるのは、大変意義深いものと思う。
この2日間、上記テーマをマインドマップによってあらわしてみて、私自身は
・「自分」という存在の意味
・その「自分」の意識次第で物事をどのようにもとらえることができる
・自分の生き方、つまり子供の時からの考え方・生き方が今の生き方の根幹となっている
・それが、これから先も目指すものである
ことを再確認できた。
2日間を終えて、マインドマップは楽しかったという人と、結構きつかったという人の両者に分かれた。
イメージ・感覚として捉えるのが得手の人は楽しく取り組み、文章として表現・頭で考える傾向のある人はきつかったようだ。
だが、そのことに気づけたことがよかったという人も・・・。
また、テキスト中心にやってほしい人、テキストから離れていろいろな角度からやってほしい人、それぞれの意見はあるが、一人ずつの意見を聞いていることもできない。
両者の意見を等しく取り入れるためには、分科会などの検討も必要かも知れない。

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