京の紅葉巡り

昨日は10時半頃京都に着き、その足で短時間に幾つか回れる場所として、まず真如堂に向かった。
京都は今の時期、紅葉狩りで大変な混雑だ。
それがわかっていながらも立ち寄ったのだが、案の定、バスは押すな押すなの大混雑。
一つ手前の永観堂・南禅寺バス停でほとんどの乗客は下車したものの、目的地には1時間かかってやっと到着。
これだけで、すっかり疲れてしまった。
真如堂は、比較的人出は少ない。
赤や黄の色とりどりに紅葉した木々を見て、何となくホッとする。
 
真如堂を後に、歩いて永観堂へ。
<人を見に来たのではないよ~!>と叫びたくなるほどの、人・ひと・ヒト・・・。
予想通りだ。
行列になって、ソロリ、ソロリと先に進む。
庭園に出た時はホッと一息。黄色の絨毯を敷いたような様は、とても見事だった。
 
さらに歩を進め、南禅寺に。
境内を横切り、向かった先は「水路閣」 
琵琶湖疎水事業の一環として施工された水路橋ということだが、南禅寺側からインクラインに抜け、さらに地下鉄の蹴上駅に降りる。
ここは案外穴場で通る人も少なく、特に桜の時期はよい。
わんこさんは、ここが大変気に入ったようだ。
 
毎年のように京都の紅葉を見ているが、全体的に見て、今年は紅葉の進み方が少し早かったような気がする。
 
ざっと回った京の紅葉巡りだったが、予定を早めて帰路につく。

前の記事

生涯学びの途

次の記事

道南への旅