「紅葉狩り」のルーツ

先日、TVニュースで北陸では雪吊りの準備が始まったと言うのを聞いたばかりだったが、11月を迎えた今日、東京都内を含め各地で25度を超える真夏日となった。
ところが、明日は一転して12月の気温になるとか。
7日は冬の訪れを告げる二十四節気の一つ「立冬」で、暦の上でも「冬」となるが、季節が往ったり来たりのこの時期は、紅葉狩りのベストシーズンでもある。
紅葉前線が、北から南へ、山から里へと、日本列島を染めていく。
春の桜同様、移ろいゆく季節を楽しむ日本人ならではの情景がそこかしこに見られる。
ところで、桜は「花見」、紅葉は「紅葉狩り」、この表現の違いはなぜか? 
「狩り」は辞書によると、動植物を採取鑑賞すること。
だが「紅葉狩り」のルーツには、ある能の一曲が関係していると言われているそうだ。

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