変わらぬ友

4日・5日は降りそうで降らず、夕方近くなってから晴れ間が出た。
今日は早朝雨、9時過ぎた頃にはやんでいたが、やはりスッキリしない1日。
梅雨期だから当然と言えば当然だが、やはりカラッと晴れてくれれば、それにこしたことはない。
この時期、換気や除湿には気をつけているつもりだが、それでも全ての物が、ジットリと湿気を帯びて重い感じ。
人間も、よく見るとみな重く感じる。
今日は、友人2人と数年ぶりに会った。
1人は2年? もう1人は3~4年ぶりかも知れない。
「連絡がないのは元気な証拠」と、お互いに無沙汰を公認し合っているが、この友人たちに限っては、本当にその通りだ。
付かず離れず、ほどよい距離を保ちながら・・・、決して土足で踏み込むことはない。
1人は昨年末、もう1人は6月で退職し、今はのんびり晴耕雨読(本人談)の暮らしというが、冗談はともかく、仕事をしていた頃の重~い感じとは違い、生き生きとしていた。
友人2人は、レイキなどとは全く無縁の生活を送っている。
だが、自然との共生、今日1日を大切に生きること、原点に立ち返って自分を見つめること、普通であること、これらをごく当たり前のこととして日々過ごしていることが、あえて特別の言葉として語らないが、話の中から伺い知ることができる。
いつも変わらない姿にホッとする。
このような人たちだからこそ、30年以上も変わらず友人関係でいられるのかも知れない。

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