冬至

二十四節気の一つで、グレゴリオ暦(太陽暦)ではだいたい12月22日頃。
北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く、夜が最も長くなる日と言われる(実際には数日ずれるようだ)。
 
冬至には、柚子湯に入り小豆粥や南瓜を食べると、風邪をひかないと言われている。
柚子湯は、人によっては肌への刺激が強い場合もあり万人向けとは言えないが、柚子を刻んで食べたり、絞り汁を使ったりと、利用方法はいろいろある。
 
我が家では、柚子を薄くスライスして砂糖を少し加え、そのまま食す。
レモンの蜂蜜漬け(砂糖漬け)のような感じだ。
時にはリンゴを細く刻んだものを混ぜて食すことも。
柚子だけではどうも・・・という人にはお勧めの食べ方かも知れない。
これは、案外子どもも喜んで食べる。
 
南瓜は、和風、洋風、いろいろな食べ方ができるが、今年も和風にした。
毎年、同じことの繰り返しをしているようだが、この繰り返しができるということは、とても重要なことだ。
同じことの繰り返しを平凡でつまらない、退屈だ、変化がないなどとバカにしがちだが、繰り返しができるということは、自分がこの世に存在することであり、繰り返し同じことができる環境・状況を維持できているということでもある。
 
特に今年のように変化が激しい年は、いつもと同じことができることを喜ぶべきかも知れない。

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