変化の年

今年1年を表す文字に『変』が決まった。
リーマンショックを機に世界的な金融危機に見舞われ、100年ぶりの恐慌とも言われている。
まだ100年も生きていないので、100年前がどのような状況であったのかを経験上語ることはできない。
しかし、これまでの人生においては、個人的、社会的にもさまざまな大きな変化の時を経験してきている。
人によっては、大きな変化を「大変」ということばによって翻弄されるのかも知れない。
大変と思えば大変でしかなく、大きく変わるチャンス、大きく変われるチャンスと思えば、それなりの変化がある。
 
今年のような社会的危機・恐慌は如何ともしがたい面もあるが、こんな時こそ足元をしっかり見て(地に足をつけて)、負の荒波に流されないようにしたいものだと思う。
現実を自分がいかに冷静に受け止め、この先どうしたいのかを見極め、後は見境なくコントロールしようとしない方がよいように思う。

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