月を眺めながら思う

日中は暑いが、朝晩はかなり涼しくなった。
窓辺から月を眺めながら、虫の音を聞きながら食事をする。
何とも風流で、贅沢なこと。
こんなことで満足し、こんな当たり前のことを幸せと感じる。
6日(土)は、NPO主催の体験会&交流会。
何年も続けているので特別なことでもなく、ただ淡々と行う。
 
7火(日)は、マザーステラの池袋での交流会。
こちらも毎月やっていることなので、生活の一部のようになっている。
2日連続の交流会のため、参加者はいないかも知れないと思った。
だが、その読みは当たらなかった。
 
いつも参加してくださっているメンバーだったためかアットホームな雰囲気で、ひと言の延長で、話題が米作りや果物作り、雪下ろしにまで発展した。
なぜ、そのような話になったかというと、参加者の1人が、前日稲刈りの手伝いをしてきたということからだった。
私も、稲刈り、果樹栽培、雪下ろしと、これまでの人生のそれぞれの過程で経験しているが、どのような経験も決して無駄にならない。
むしろ、いろいろ経験してこられたことに感謝している。
 
自分が置かれた環境で、立場で、自分がやるべきことをやる。
評論家のごとくあれこれと講釈するだけで目の前のことから逃げるのではなく、当たり前のことを当たり前にやる。
当たり前にできる人間であり続けたい。

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