象の目

池袋でのヒーリング実習会&交流会。
実習会では、いつものヒーリングだけでなく、形を変えたヒーリングも行った。
また、橋本での要望を取り入れ、交流会後半では、順番に集団レイキを受けていただいた。
わずかずつの時間だったが、1対1のヒーリングとはまた違った感覚を楽しめたようだ。
「目は口ほどにものをいう」ということわざがある。
目つきは、口で話すのと同じくらい気持ちを相手に伝えることができるというような意味だ。
確かに、穏やかな気持ちでいる人は穏やかな目をし、怒りに満ちている人は怖い目をし、闘争心溢れる人は飛びついてくるのではないかというような目をしている。
 
象は、野生のときでも、人間に飼い慣らされてからも、ずっと変わらず、あの穏やかな目つきをしているという。
それは知性があるからで、そのような動物は他にはいないそうだ。
野生の象は、映像を通してしか見たことがない。
だが、確かに、体に似合わず小さな優しい目をしている。
 
人間も常にあのような穏やかな目でいられるには、常に一定の心の状態を保つことができなければならない。
例え何かが起きて一時的な動揺があったとしても、根底はいつも安定している。
少しずつでもそのような人が増えていくと、この世は大きく変わっていくことだろう。

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