大移動の波に乗って

連休も終わり、またいつもの生活に戻った人が多いと思う。
今年の連休は、例年に比べると海外に脱出する人が少なかったようだ。
国内旅行に比べ安上がりと言うことで、こぞって海外に出かけていた人たちも、燃料費の高騰やそれに便乗したかのような物価高のため、海外旅行を手控えて国内の手近なところに出かける人が多いとのこと。
4月末の連休から始まり、昨日までの連休中も、電車や自転車などで出かけられる範囲で楽しむ家族連れの姿が目についた。
かくいう私は、例年なら連休中は仕事や雑用などで過ごし、時期を外して出かけるようにするのだが、今年は勉強と仕事を兼ねて大移動の波に乗っかった。
5/2(金)18:00過ぎの新幹線に乗車。
1ヶ月前から指定券を取っていたので、楽々座ることができた。
だが、デッキは立ち席の人で溢れ、次第に通路にも入り込んできた。
恨めしそうに見ていられると、何となく落ち着かない。
5/3(土)、5/4(日)の2日間は、芦屋でセミナーの再受講。
現代霊気法を学び、伝え始めてからかれこれ10年になるが、両手では足りないくらい再受講をしている。
だが、それでもまだまだ学び足りないと思う。
まさしく「霊気は生涯学習」である。
3日の夜は懇親会。
NPOの関係で、名前だけ知っている人たちと初顔合わせができ、いろいろと話すことができた。
5/5(月)はNPO関係の仕事をし、5/6(火)、帰りの新幹線に乗るまでの時間を、せっかくだからと観光に費やす。
行き先は、明日香村の石舞台古墳。
この大きな石の下は、何十人も入れる広さ。
その空洞を確保しながら、どのようにしてこの大きな石を積んだのか(組んだのか)非常に興味を持った。
この石がどれほど大きいかは、容易に想像できるだろう。
明日香村の石舞台古墳      石舞台古墳
帰路の新幹線も乗車率百何十%かの混雑ぶりで、家に戻るとホット一息。
「住めば都」とはよく言ったものだ。

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