いのちの躍動

「みどりのそよか～ぜ　いいひだね･･･」
懐かしい歌詞が、思わず口をついて出る。
つい先日まで寒かったのに、昨日、今日は、緑の葉を揺すって届く風が清々しい。
窓を全部開け放ち、家の中に風を入れる。
心の中も浄められる感じだ。
　
外に出ると、新緑がまぶしい。
ハナミズキ、さつき、スズラン、牡丹、やまぶき、ふじ･･・、春から初夏の花も真っ盛り。
人は新しい環境の中で、そこに馴染もうと懸命に努めている。
まさに命の躍動を感ずる時。