自分探しの勘違い

昨日は、東海地区で初めてのNPO主催による体験会と交流会が行われました。
午前の体験会には生後4ヶ月の赤ちゃんと共に参加された方があり、赤ちゃんも一緒にレイキヒーリングを受けました。
午後からの交流会には、さらにもう少し大きなお子さんが加わり、一緒に技法やレイキ回しなどを楽しみました。
交流会にお子さんが参加された時、<子どもはなんと純粋なエネルギーなんだろう・・>と、いつも思います。
子どもがいるだけで、その場のエネルギーが大きく変わります。
大人のような邪心がないからでしょう。
私たち大人にも、間違いなくあのような時代があったのですが、そんなことはすっかり忘れてしまっています。
その心をいつまでも持ち続けて欲しいと思いますが、私たち大人がそうだったように、成長するにつれて、きっと本人も気づかぬうちにどんどん変わっていってしまうのでしょうね。
先日何かで目にした記事を思い出しました。
今、“本来の自分探し”といったようなことがブームのようになっているというものでした。
確かに“本来の自分”探しをすることも大切でしょう。
しかし、ここには大きな勘違いを生じていることが多々見受けられます。
他者に迷惑や害を及ぼしているにも関わらず、本来の自分・個性を大切にしたいから・・と、我が身を省みることなく行動している人がいます。
それは、我儘に過ぎません。
“本来の自分・個性”と“我儘”は全く別のものである、ということに気づいて欲しいなと思います。

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