心を和ます花

今日、車窓から流れる風景をボンヤリ眺めていると、突然ピンクや白い色が目に飛び込んできました。
「えっ、何?」と思った瞬間、梅の花であることに気づきました。
毎年、梅の花の時期は御苑や百草園などに出かけますが、今年はなかなかタイミングが合わず諦めていました。
ところが、思いがけなく一瞬でも満開の梅の花を見ることができ、自分の顔が自然にほころんでいくのを感じました。
花には、色、香り、形など、人それぞれに好みやその花に纏わる思い出などもありますが、身近に花のある生活は心を和ませてくれます。
気持が落ち着かない時、悲しい時、辛い時は慰めてくれ、楽しい時はその楽しさを倍増します。
どんな時も、気持に(心)に余裕をもって花を愛でることができるとよいですね。

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