2006/4月のメッセージ

        あなたは 「思い込み」のまま
        聞いた言葉を
        解釈したことはありませんか。
         見た文字を
        解釈していたことはありませんか。
        人に対しても 
        たくさんの思い込みをしていませんか。
   
        あの人はいい人だ。
        あの人は怖い人だ。
        あの人は・・・・・と
        自分の思い込みで 
        そのような人にしていませんか。
 
        私たちは
        無意識のうちに
        「思い込み」にとらわれています。
        ですから
        どこかで
        そのことを意識していることが大切です。
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私たちは、普段の生活の中で、気がつかないうちにさまざまな「思い込み」をしていることがあります。
それがもとで、さまざまな問題を引き起こしてしまうことが案外多いものです。
 
物事に対する思い込みと同様、人に対してもたくさんの「思い込み」をしているように思います。
あの人はいい人だ、怖い人だ、あの人は優しい、冷たい、あの人は楽しい人、暗い人・・・・・と。
実際にそのような人もいるかも知れませんが、どちらかというと、自分の思い込みで「そのような人」にしてしまっているということの方が多いのではないでしょうか。
このような人に対する思い込みは、問題が生じた時、物事に対する思い込みよりもっと深刻な問題となってきます。
 
ですから、私たちは日常生活の中で、無意識のうちに何らかの思い込みや先入観などにとらわれている、ということを意識していることが大切ではないかと思います。