雪の大晦日

一昨日雪が降りましたが、今日もまた午前から雪が降りました。
簡単なおせち料理らしきものを作りながら、大晦日の雪景色を<なつかしいなあ~>という気持ちで窓外を眺めていました。
雪国長岡に住んでいた時、「正月に雪がなければ正月らしくない」という地元のお年寄りの言葉をよく聞いたものです。
その当時は、雪国生まれではない私は<正月に雪なんて・・・>と思っていましたが、すっかり雪国の生活に慣れ親しんでしまうと、今日のように窓外に雪を眺めながら正月の準備をすることが、とても懐かしいことに思えました。
子ども時代を長岡で過ごした長女も、「今日は久しぶりに長岡の大晦日を思い出しちゃった」と懐かしそうに語っていました。
新潟中越地方の地震に遭われた皆さんは、どのような大晦日を過ごし、またどのような気持ちで新年を迎えるのだろう・・・と、雪国の生活を知るだけに、とても心が痛みます。
今年は、あまりにもいろいろなことがありましたが、来年はよい年であることを祈っています。

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