2004/8月のメッセージ

春の日溜りのような
ぬるま湯の気持ちよさに慣れ親しんでしまうと
なかなか外に出られなくなる。
だが、思いきって外に出てみると
今まで聞いたことのない
見たことのない世界が広がっている。
ギラギラと燃えるような太陽の下に、
木枯らしの吹く街中に
荒波うねる大海に
一歩踏み出してみよう。
ぬるま湯の人生は 
生きやすいかもしれないが
ピリッと辛味の効いた人生も
また時には楽しい。
たとえ目の前に
どのような世界が開けていようとも、
怯まず 恐れず
しっかりと自分の目で見、
自分の足で歩いていこう。
そんな中にこそ
ほんとうの幸せがあるのかもしれない。

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