子どもの興味・好奇心

もう8月。
図書館や書店に行くと、児童書コーナーに小学生連れの親子が目立ちます。
アイちゃんは小学校1年生。
科学の本や、ピラミッドなど世界の国のことを書いた本が大変好きです。
「空気には重さがあるの?」
「電気の周りにはどうして虹が見えるの?」
「ひものついている風船は飛ぶのに、棒がついている風船はどうして飛ばないの?」
「野菜も食べないと、どうして体がこわれるの?」
「あるいはってどういう意味?」
などなど、次から次へと質問攻めに合います。
いざ答えようと思うと、大人にとってはあまりにも当然のようであったり、知っているようで知らなかったり、どのように答えてよいのか戸惑ってしまいます。
このような時、面倒がったりうるさがったりせずに質問に答えてあげたり一緒に考えたりすると、子どもはますます興味を持って、自分の周りのあらゆるものに関心を持って目を向けるようになります。
ものごとを注意深く見るようになります。
このような伸びる目を摘まないように、大人は面倒がらずに子どもに付き合ってあげたいものです。
案外、自分自身の勉強にもなりますね。

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