過去への執着

人は、過去に縋りついて生きていくのと、未来に向かって生きていくのとでは、どちらが幸福な人生といえるでしょうか?
もちろん、未来に向かって歩んでいく人生の方が、幸福な人生といえるでしょう。
ところが、過去の思い出にいつまでも浸り、前向きに生きていくことができない人がいかに多いかを、最近いろいろな場面を通して目にします。
特に年を重ねるに従い、その傾向が強いようです。
過去に、そして現在、どんなに楽しいことがあっても、どんなに苦しいことがあっても、人生の道は前に進むしかありません。
もし、後ろばかり振り返っている人がいましたら、より幸福な人生の実現のために、過去に囚われずに前に向かって進んでみませんか。

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