自然の中で

5月末所用で上越まで出かけた帰途、長野の飯綱高原にある宮下冨実夫さんのゲストハウス「オアシス」に行ってきました。
宮下富実夫さんは、現代霊気法技法CDのBGMとなっているヒーリングミュージックの第1人者です。
白樺やその他の木々に囲まれたゲストハウスは、まさに「オアシス」という言葉にピッタリのところでした。
カッコウにうぐいす、なにやらわからない鳥の鳴き声。
それに、セミは夏の虫とばかり思っていましたが、<どうもセミらしい、でも今頃セミがいるの?>と思っていると、間違いなくセミでした。
今の時期に出てくるので「春ゼミ」と言うようです。
きじも庭先までやってきます。
このような自然環境の中でヒーリングミュージックを聴いていると、いつのまにか夢の世界へと誘われていました。
日常の生活から離れて非日常の生活、それも自然の中に身を置くと、テレビを見ることも新聞を読むことも、時間の経つことさえ忘れて、ただただ自然と一体になっている自分を感じました。
自然の中に身を置くことが、いかに大事であるかを改めて実感しました。
このような自然の中で、宮下さんは心の奥深くに入ってくるヒーリングミュージックを作ってこられたのだということを、この目で確認し、実感してきたような数日間でした。
今回の飯綱行きには、とてもよいおまけがありました。
春の山菜はもっと早い時期、4月末から5月の初旬ごろ食べられるものと思っていましたが、飯綱、戸隠高原などでは丁度この時期に山菜が採れ、ウド、ワラビ、その他ちょっと名前を忘れましたが、舌鼓を打ってきました。

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