2003/9月のメッセージ

     「小さな幸せ ほんとうの幸せ」
   この世の中には二つのタイプの人間がいます
   その一つは 
   大きな幸せの中にいながら
   その中の小さな不幸せのみを見つめて
   いつもブツブツ言いながら生きている人 
   もう一つは
   大きな不幸せの中にいながら
   その中の小さな幸せだけを見つめて
   いつも幸せに生きている人間です
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* 幸せは、だれが決める? *
あなたは、自分は幸せだと思いますか?
それとも不幸せだと思いますか?
私自身はこれまでの人生で、「ちょっと辛いな」と思ったことはありますが、「不幸せ」と感じたことはありません。
他者は、様々な体験をしてきている私を、外面だけで「不幸せ」と見たようですが、なぜ「不幸せ」と思ってくれるのか、そのことのほうが不思議でなりませんでした。
「幸せ」というのは、誰が決め、誰が感じるものなのでしょう?
 
今月の「らくがき」にあるように、幸せの中にいてもその幸せに気づかない人、他人から見て不幸せの中にいるようでも、本人は幸せだと感じている人、と様々です。
これに似たことばに、相田みつをさんの「しあわせは 自分の心が決める」があります。
どんな状況に置かれようと、「幸せ」と思うか「不幸せ」と思うかは、全て自分の心が決めることなのですね。
 
数十年という長い年月を、ただただ愚痴ばかり言い続けて生きている人、自分は家族の犠牲になり、何もできない、何処にも行けないと不平不満ばかり口にする人もいます。
ところが、その人生は自分で選択した結果のものです。
きっかけが他者からのアクションであったとしても、最終的に選択するのは自分です。
毎日の生活の中で「不幸せ」のみを見つけて過ごすのではなく、どんなに小さくても「幸せ」を見つけて生きていくことのほうが楽しいですね。
 
今日から9月。
気分一新、小さくても、大きくても、幸せを感じながら過ごしてみましょう!

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