受け取ったものの意味

「執着する心から自在な心へ」のNo2。
前回、自分が大切にしていた何かを手放すに至るには、手放すものと手放されたものの両方に、それなりの理由や必要性があると書きました。
手元から離れたものは、違う人の手に渡るかも知れません。
このことを逆の立場で考えてみると、誰かの手から離れた何かが自分の手元にやってくるのには、どのような理由や必要性があるのでしょう。
やはり、そこにも大きな意味があると思います。
受け取った者にも、そこにきたものにも、何か大切な課題・学びを与えられたのかもしれません。
その現実をしっかりと受け止め、一喜一憂することなく自在な心でみつめていくことが大事なのではないかと思います。

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