マナー

これまでにも何回か「マナー」の問題について取り上げてきたことがありますが、今日また、この「マナー」について話題になりました。
すぐ近くにある「杜のホール」での出来事です。
俳優の辰巳琢郎さんの一人芝居がありました。
皆さんご承知のように、コンサートやお芝居、演劇などを鑑賞する際は、必ず携帯電話、写真撮影、録音、飲食禁止等の案内がありますね。
ところが、ところがです。
悲しいかな、舞台が始まってしばらくすると携帯の着信音が鳴り、またしばらくすると今度はアメ?を袋から出す音が「ガサガサ」続くのです。
舞台に手が届くようなところに座っていた私や友人たちは、思わず後ろを振り返り睨んでしまいました。
ガサガサ音の発生源はすぐ後ろだったのです。
「あれは絶対に舞台まで聞こえているよね」
「ここの人たちはマナーも守れないなんて、皆同じに思われてしまうよ」
「映画館と間違えているんじゃないの」
などなど、いろいろな意見が出ました。
非難の的になってしまった方は、きっとそれなりの理由がおありだったことと思います。
皆さんはどう思われるでしょうか?
自分のモノサシで、他人を判断したり批判することは簡単です。
しかしその前に、自分はマナーについてどうしているだろうか、とちょっと考えてみるのもよいかも知れませんね。

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