太陽の涙?

昨夜は、所用のため10時過ぎの帰宅。
何気なく見上げた小雨降る夜空は、淡いオレンジ色に染まり、とても綺麗でした。
思わず<発光源はどこかしら?>と周囲を見回してしまいました。
もちろん地上からのものではありません。
しばらく立ち止まって見とれていました。
すると、綺麗と思った夜空と雨が、次第に“太陽の悲しい涙”のような気がしてなりませんでした。
とてつもなく罪深いことをする人間を見て、悲しい気持ちを訴えているのではないか、と思えて仕方がありませんでした。
なぜこのような気持ちになったのでしょう?
今日、あまり顔を見せてくれない太陽に、思わず語りかけてしまいました。
閉じていた目を開けると、「心配しなくても大丈夫だよ」と言っているかのように、あたたかい太陽の光で包まれていました。