高尾山薬王院と初雪

レイキのお仲間「すこやか自然療法センター」さんの交流会が、今月は高尾山で開かれたので参加してきました。
家を出る時は雨が降っていませんでしたが、高尾山口に着いた時には、やはり雨降りでした。
ケーブルカーをおりると、なんと雪が降り出したではありませんか。
昨日からの天候とあの空模様では、雪が降ってもおかしくはないのですが、昨日から感じていた「雪」が現実に降ったことが嬉しかった?です。
やはり、高尾山は山でした(当たり前です)雪が降るのが早いです。
ところで、高尾山薬王院というのは、開山以来1200余年法燈の絶えることのない関東の名刹と言われ、その歴史は奈良時代にさかのぼるそうです。
また、鳥居に「霊気満山」と書かれているように、非常にエネルギーに満ちた山です。
エネルギーの感じ方は人それぞれですが、私の場合、昨年行った時ほどに今日は感じませんでした。
今日の私は、どちらかというと雪の方に気をとられていたのですが、自分が一度出会ったエネルギーに対しては、初めのような感じ方をしないようです。
山のエネルギーが変わっていれば、また違う感覚を受けたのかもしれません。
薬王院で出されるお茶は、精進料理を基に現代的に改良したお茶で、高尾山麓にも自生するサルノコシカケ、イチョウ葉、桑の葉をはじめ、古来から健康維持に評価の高い植物、茸類など18種類の原料を配合してあるそうです。
コーヒー色のようなお茶ですが、苦味もなくおいしく飲めました。病気平癒の本山と言われる由縁をこんなところにも感じました。
雪が降ったり止んだりの薬王院から山頂付近をあちこち歩き、最後に護摩行に参加して本尊様にお参りをして帰ってきました。

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