ストレスが心身に及ぼす影響

今夜、NHKの特報首都圏で・・・「ストレスから社員を守れ」企業の改革・・・が放送されました。
リストラによる社員減で一人当たりの仕事量が増えたり、いつ自分がリストラされるかわからない不安など、さまざまな理由でストレスから心の病になる人が増えています。
このような傾向に対処するために、最近企業が心の健康の問題について取り組みを始めたという内容でした。
私のHPを見てくださっている方はお気づきのことと思いますが、私がこの仕事をするきっかけとなり、当初から一番訴えてきたことがこの心とからだの健康の問題です。
『心とからだ』は相関関係にあり、ストレスが心だけでなく身体に及ぼす影響の大きさを訴えてきました。
ストレスが心身に及ぼす影響の重大さについて気になり始めたのは、かれこれ16年前のある出来事からです。
にもかかわらず、それから7年後?に私自身がストレスにより身体に変調をきたし、同日に2つの手術をすることとなってしまいました。
2つの手術を同日にしたのは、別々にすると休む期間も長くなり仕事に影響が出ると思ったためです。
それから1年後、何と馬鹿なことをしたのだろうと気づき、思い切って仕事を辞めました。
私に代わって仕事は誰でもできますが、私の代わりは誰もいません。
気づくのが遅すぎました。
それまでの私は、男性社員よりもむしろ企業戦士でした。
そして、「仕事をしているから家庭のことがおろそかになる」と言われるのが嫌で、人並み?以上に家庭のこともやってきました。
しかし、それからは「ほどほどに・・・」という言葉、考え方をするようになりました。
それでも友人たちに言わせると、まだまだやり過ぎだと言われました。
ストレスが心身に及ぼす影響の重大さについて、我が身で幾つも経験してきたことから提言してきましたが、「やっとここにきて真剣に考えられるようになってきたのだな・・・」とテレビを見ながら思いました。
皆さん、ストレスは決して溜め込まないようにしましょう!!

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