寂しい人がいっぱい

今日は、急遽ある会に出ることになりました。
そこに参加していた方たちの年齢をお聞きしてみると、60歳代以上がほとんどで、しかも一人暮らしの方が大半でした。
「いつもひとりで話し相手がいない。
3日~4日誰とも話さない日があるのも当たり前で、久しぶりに話などすると声が掠れている」ということでした。
そして、「いつも一人でいるのは寂しいから、今日は誰かに会いたくてここに来た」と。
何か趣味をお持ちの方は結構外に出る機会も多くてよいのですが、無趣味の方は時間を持て余しているようです。
今更何をやればよいのかわからないという状況。
この傾向は、今日の会に限らず特に男性に多く見られます。
長い間「仕事、仕事」でやってきて、定年になり家に入ってふと気がつくと、自分には何も趣味がなかったということになるのです。
それではあまりにも侘しいと思いませんか?
今の若い方は、結構いろいろな趣味や活動をされていますね。
とてもよいことだと思います。
できれば、年をとってからでもできるもの、その時につなげられるものを何か趣味として持っておかれるとよいと思います。
寂しい老後を迎えなくてもよいように、今から自分の何かを探しておきましょう。