心の声

今朝、NHKの「さくら」を片付け物をしながら見ていました。
作業をしながらでしたので正確には覚えていませんが、その中で校長先生が「われわれは、社会の常識とか周囲の思惑とかに囚われて、自分の心を見ずに生きている人が多い。自分の心の声に従えば、自分がどうしたらよいのかが見えてくる」というようなことを言っていました。
その後一段落して新聞を広げた時、雑誌広告の一点に目が留まりました。
奇しくも、原田真二さんの「心の声に素直に生きたい」というタイトルでした。
これが「今日の私へのメッセージかな?」と思いました。
私が「ヒーリング」という道に入った動機は、いろいろあります。
1つは、「これからは自分の心(気持ち)に素直に生きたい」
そして「そのことの大切さを皆さんに伝えたい」
まさに原田真二さんと同じ気持ちがありました。
ところが、日常生活でややもすると、自分の気持ちを抑えて妥協してしまうことが結構出てきます。
そんな自分に対して改めて「自分の心をよく見なさい」というメッセージをいただいたような気がしました。
このことば「自分の声に従う」あるいは「自分の気持ちに素直になる」は、ネガティブな心を肯定したり、自分にとって好都合の「我欲」のためのことばとして捉えられては困りますが、どんなにネガティブな思いを持っているかたでも、素直に「こうありたい」または「こうなりたい」自分があると思います。
もし自分の行く道、歩こうとする道に迷っていたら、よ~く自分の「心の声」を聞いてみてください。